2019年 お知らせ

お知らせ

オプテージ第14回番組審議会の開催について

2019年6月14日

株式会社オプテージ

オプテージ第14回番組審議会を開催しました。

出席委員と当社出席者、ならびに主なご発言は以下のとおりです。

  • 【開催日時】2019年5月21日(火) 11:00~12:00
  • 【開催場所】オプテージ 京橋本社 4F会議室 (大阪市中央区城見2丁目1番5号)
  • 【出席者】(敬称略・順不同)
    <委員8名>
    礪波譲、山下和彦、森脇肇、向山良子、松本一美、橋田茂、藤本高仝、山崎整
    <局側6名>
    コンシューマ事業推進副本部長 前田孝浩
    コンシューマ事業推進本部 サービスマネジメント部 部長 長尾博之
    番組制作チーム チームマネージャー 田中一啓
    マネージャー 安部年晃、マネージャー 中西智彦、高妻崇博

■審議内容

  • 【議題】放送法第6条5項の規定に基づく報告
    (1) コミュニティーチャンネルにおける特別番組の制作・放送について
    (2) コミュニティーチャンネルにおけるレギュラー番組の改編について
    (3) eo光テレビチャンネルラインアップ等について
  • 【報告】(1) eo光テレビの加入状況について
    (2) 放送サービスエリアの拡大について
  • 【議事録】(○…委員、■…局側)

■今回審議内容

  • 【議題1】今回、放送法第9条に該当する事象は発生しなかった。
  • 【議題2】前回の番組審議会(2018年11月20日)以降、「eo光チャンネル」の特別番組の制作・放送の紹介。

    【新番組】

    ◆特別番組の制作、放送について

    ケイ・オプティコム FLASHBOWL SERIES 2018録画中継

    今年も関西学生アメフトリーグ秋シーズンDIV.1の試合を全部見せます!

    11月09日 神戸 vs 龍谷
    10日 京都 vs 立命館
    11日 甲南 vs 近畿
    12日 関学 vs 関西
    23日 神戸 vs 近畿
    24日 関西 vs 京都
    25日 龍谷 vs 甲南
    26日 関学 vs 立命館
    12月02日 西日本代表校決定戦 / 9日入替戦
    12月08日 WESTERNJAPANBOWL(西日本代表校決定戦)
    12月15日ほか リーグ入替戦(Div.Ⅰ-Div.Ⅱ)
    12月22日ほか 三菱電機杯第73回毎日甲子園ボウル

    ・番組尺 :60分
    ・放送期間:2018年8月~12月

    大阪マラソンへの道2018

    11月25日(日)に開催される大阪マラソン2018。今年はなんと、吉本新喜劇の大女優・末成由美がマラソンに挑戦!
    番組史上最年長の71歳の大ベテランを支えるのは、お笑いコンビ・女と男の和田ちゃんと、吉本新喜劇の若手有望株・19歳の小林ゆう、さらにアシスタントとしてマラソン経験豊富な吉本新喜劇・福本愛菜の3人です。
    「吉本女子陸上部」の大阪マラソンへの挑戦をお届けします!

    【ランナー】 末成由美、女と男・和田ちゃん、福本愛菜、小林ゆう
    【市民ランナー応援団:リポーター】 サブスリー芸人 十手リンジン(十田 卓・西手 隼人)

    ・番組尺 :30分
    ・放送期間:2018年10~11月

    大阪マラソン2018 7時間30分完全生中継

    3万人のランナーと100万人以上の観客が大阪の街を熱くする「大阪マラソン2018」EO光チャンネルでは今年も7時間30分、スタートからゴールまで完全生中継!「3万人が主人公」をテーマに全ランナーの雄姿を必ず1度はお届けします!
    今年は番組ランナー史上最高齢71歳の末成由美さんがフルマラソンに挑戦予定!

    【メインMC】 たむらけんじ
    【スペシャルゲスト】 道端カレン
    【ランナー】 末成由美、女と男・和田ちゃん、福本愛菜、小林ゆう、十手リンジン
    【アシスタント】 北川まみ
    【リポーター】 石田靖、安田大サーカス団長安田、水津浩志、西田育弘、ビタミンS、安田由紀奈 ほか

    ・番組尺 :7時間30分
    ・放送期間:2018年11月25日

    大阪マラソンへの道2018 完結編

    11月25日に行われた大阪マラソン2018。
    今回フルマラソンに挑戦したのは吉本新喜劇の末成由美を筆頭に、
    女と男の和田ちゃん、福本愛菜、小林ゆうの4人で結成された「吉本女子陸上部」。
    約3ヶ月に渡る練習を含め、7時間30分の生中継でお伝えし切れなかった挑戦の裏側をお送りします。

    ・番組尺 :60分
    ・放送期間:2018年12月29日~

    eo光テレビスペシャル ~京都デニム~【4K制作→HD放送】

    関西の様々な人・団体をジャンル問わず取材し、不定期でお送りするスペシャル番組。
    今回はジーンズに京友禅染めを施す「京都デニム」に密着。
    ブランドができて10年目の今年、京都デニムの生地としての可能性を模索するデザイナー・桑山の挑戦を追いかけます。

    ・番組尺 :60分
    ・放送期間:2018年12月30日~

    eo Music Try 2018 ドキュメンタリー

    2018年12月15日に行われた関西最大級の音楽コンテスト「eo Music Try 2018」
    グランプリ決定ライブに臨むアーティストたちの素顔に迫るドキュメンタリー番組です。

    ・番組尺 :60分
    ・放送期間:2019年2月1日~

    第九回 eo光寄席

    1月に開催した特別公演「第九回 天満天神繁昌亭eo光寄席」の模様をお伝えします。
    上方落語の真髄をお楽しみください!

    2月2日(土)~ 笑福亭 喬介「七度狐」
    16日(土)~ 桂 勢朝「餅屋問答」
    3月2日(土)~ 桂 きん太郎「鯛」
    16日(土)~ 桂 春団冶「子は鎹(かすがい)」

    ・番組尺 :60分
    ・放送期間:2019年2月1日~

    御食国関西 瀬戸内が育んだ大阪の食文化 ~なにわ鯛絵巻~

    「御食国」があったとされる関西の食文化を掘り起こすシリーズ第5弾!
    今回は、瀬戸内の味覚「鯛」に注目。
    日本人の食や習慣に所縁の深い高級魚の王者・「マダイ」と人々との関わりを通して、
    大阪の食文化を発展させてきた瀬戸内の秘密に迫ります。

    ・番組尺 :30分
    ・放送期間:2019年3月1日~

    恋する♡うつわ【4K制作→HD放送】

    暮らしに欠かせない器。その生まれる場所を訪ねます。
    作家こだわりの手仕事と細かなディテールを映し出し、美しく温もりある作品の魅力をご紹介します。
    あなたのお気に入りの器を探してみませんか。

    ・番組尺 :30分
    ・放送期間:2019年3月1日~

    匠女子~技を極める女子~【4K制作→HD放送】

    女性ならではの技の修練に向き合う姿(表情・指先の動き・息遣い)を
    4Kならではの精密な画質・立体感・高揚感ある映像で細部に渡り表現します。
    カバン職人、琵琶奏者、エプロン工房、ステンドグラス作家

    ・番組尺 :5分
    ・放送期間:2019年3月1日~

    CAMP LIFE ~自然に触れて・遊んで・学ぶ~【4K制作→HD放送】

    アウトドアが若い世代を中心に人気を集める今、大自然を満喫できる“キャンプ”の魅力を広めたいと立ち上がったのが
    キャンプインストラクターの資格を持つ番組MCたけだバーベキュー。
    番組では初心者でも簡単!オシャレに楽しめるキャンプスタイルをたけだバーベキューが伝授します!

    ・番組尺 :30分
    ・放送期間:2019年3月1日~

    本物のおいしいを探したら 通いたくなる味に出会った【4K制作→HD放送】

    通常のグルメ番組を超えた本物の「おいしい」を伝える特別番組。
    密着取材で料理人のこだわりを見つけ出し、お店の味が好きで来ているお客さんから本物の「おいしい」引き出し魅力を伝えます。

    ・番組尺 :30分
    ・放送期間:2019年3月1日~

    LIVE SDD 2019~あなたには何ができますか?飲酒運転をなくすために~

    2007年にスタートした飲酒運転撲滅のための「STOP!DRUNK DRIVING PROJECT」(SDD)。
    2月23日大阪城ホールに1万人を超えるSDD賛同者が集まり「LIVE SDD 2019」が開催されました。
    『あなたには何ができますか?飲酒運転をなくすために』
    このメッセージをアーティストとともに皆さんも一緒に考えてみませんか?

    ・番組尺 :30分
    ・放送期間:2019年3月1日~

  • 【議題3】前回の番組審議会(2018年11月20日)以降の新番組の制作・放送の紹介。

    ◆レギュラー番組の改編について

    【放送内容の変更】

    グルマンの隠れ家

    放送尺の変更:14分→20分(2018年11月2日放送~)
    紹介内容をより丁寧にすることにより視聴拡大をはかります。

    伊尾家の休日

    放送尺の変更:13分→5分(2019年5月3日放送~)
    当社サービスの紹介を中心に編成し、放送回数も週3回→毎日に変更。
    PR訴求効果の向上をはかります。

    【終了番組】

    クイズ関西検定

    2019年6月末 終了予定

    以 上

  • 【議題4】◆eo光テレビチャンネルラインアップ等について

    2018年12月1日 4K放送開始予定(以下の5チャンネル)
    NHK BS4K、BS朝日4K、BS-TBS4K、BSテレ東4K、BSフジ4K

  • 【報告】(1) eo光テレビの加入状況について別紙資料にてご説明。
    (2) サービスエリアについては変更なし。
  • 【意見・要望】

    ◯京都デニムはどこで制作したのか。

    ■弊社の若手社員が半年ほど通いほぼ直営で制作した。時間を掛けて制作した分見応えがあったのではないかと感じている。

    ■今回制作した京都デニムの番組には、「eo光スペシャル」というサブタイトルをつけている。これは以前、吉野杉の特番を制作したときからドキュメンタリーシリーズにつけているもの。次回は淡路島で開催される「うみそら映画祭」を、準備から開催当日まで追いかける番組を制作中である。

    ◯友人の家に訪問した際に、たまたま京都デニムが放送されているのを視聴した。映像が綺麗という印象と精細な染色が綺麗に表現されていた。また長い期間密着してロケをされていた事から制作費がどれぐらいかかっているのか気にはなりつつも、色の良さとデニムとの融合を興味深く見させて頂いた。

    ■ロケ回数を重ねてドキュメンタリーを制作するには弊社のような少人数スタッフでは難しい。通常はロケの回数に比例して制作費用が上がるが、本番組はデレクターやプロデューサー自らがカメラを持ち撮影したからこそ実現できたものである。

    ◯京都デニムの特番は12月30から放送が始まっているが、どれぐらいの頻度で放送しているのか。

    ■週2回程度で1月まで放送した。

    ◯他社に販売できそうな番組だと思うがどうか。

    ■京都デニムの番組は「ギャラクシー賞」にエントリーし、6次審査のうち4次審査まで通過した。残念ながらそこまでだったものの、手ごたえはあったように思っている。

    ◯「恋するうつわ」も良かった。作品が欲しくなりインターネットで検索した。
    また、工芸品ではなく日用品というところが良かった。

    ◯岸和田のガラスは知らなかったので面白かった。

    ◯私も岸和田のガラスは全く知らなかったし、欲しくなりインターネットで検索した。

    ◯ガラスの器は普通、和食との組み合わせはあまり無いと考えがちだが、お寿司なども美味しそうに見え、そのお店へ行きたくなった。

    ◯出演された方のお話がとてもスムーズである。実際にはインタビュー形式なのだろうがどうしているのか。

    ◯編集でインタビュー部分をカットし自然な流れで見せている。

    ◯3月にゲツキンの中継で舞州のバーベキューを紹介されていたが、娘が同じ場所に友人と行っていて良かったと言っていた。それを聞き、旬で人気の高い場所が紹介されていると感じた。

    ■ところで先頃、弊社ではCYCLOPSという関西のeスポーツプロチームと契約し、今後eスポーツ関連のイベントやプロモーションを展開していく予定である。これにあわせて番組も制作していく予定であるが、「eスポーツ」に対してどんな感想をお持ちか。

    ◯そもそもeスポーツの番組など存在するのか。

    ■深夜の時間帯で一部民放局さんが放送されている。
    各局ともeスポーツの波に乗り遅れたくないという思いからか、eスポーツの大会に協賛するなど盛り上がってきつつある。
    弊社も通信の会社であるため、「eo光の回線は遅延が少ない」事をプロモーションすることとや、知見を積み重ねるために協賛している。

    ◯年齢層は若い世代か。

    ■10代~20代前半が中心である。

    ■ヨーロッパやアメリカはそうでもないが、日本ではテレビゲームのイメージが強いため若年層が多いと思われる。

    ◯我々の世代では(ゲームプレイに)反応がついていけない。
    オリンピックでの正式種目の話もあると聞く。先行して取り組むべきだと思う。

    ■東京オリンピックの次のフランス・パリ大会でエキシビジョンがあると言われているようだが、その次のロサンゼルス(予定)で正式種目となるかどうが注目していきたい。

    ◯ゲーム画面だけで構成してしまうと、魅力のある番組とはならない。
    テレビ番組として成立させるには、ゲームにあまり興味のない視聴者にも分かるような仕組みが必要。

    ■実況者と解説者、それの前段の説明を含め、どういう構成にするか現在頭を悩ませている。
    また、ゲーム画面には版権があり画面を使うのにもハードルが高いようである。

    ◯例えばプロ野球の場合、ピッチャーとバッターの駆け引き、技量、戦略などが面白いが、ゲームの場合、画面だけ見ていてもそれが分からない。
    それらを表現する手段がないとスポーツとしての感動がない。

    ◯オリンピックで正式競技になるとして、まだまだ日本の力量は国際基準ではないのではないか。

    ■昨年のアジア大会のデモンストレーション競技で、サッカーのゲームタイトルで優勝するなど、決してレベルが低いわけではない。
    ただし、日本は景表法の関係上、大会側の出す賞金の額が少ないなど、プロがなかなか育ちにくい環境ではあると思う。
    少しずつ緩和が進んでいるのが現状である。

    ◯どこにスポーツ性があるのか分からない。

    ◯ゲームとはいえ、肉体的な素養と思考的な素養、反射神経などを持っていないと出来ない。

    ◯例えばサッカーの試合などはリアルに勝敗を見ながら楽しめるが、何を楽しめてどう表現できるのかピンと来ない。
    オプテージとしてどこに勝負しようとしているのか。

    ◯わかり難い。だからこそやる価値があると感じる。
    世界で評価されている事実が有り、それを理解いただくために実施していくのが放送事業者の義務だとも思う。

    ◯「eスポーツの面白さ」を理解できる番組を制作していただきたい。

    ◯eスポーツ選手の日常のドキュメンタリーがあれば面白のではないか。
    ただ、ドキュメントと言えども、ひたすらゲームをしている画を見ても面白みがない。

    ◯スターを作ると人気が出る。藤井七段が出てきて将棋ブームが起きた。
    1人際立ったキャラクターが居ると全体が持ち上がる。
    eスポーツにも、そのようなシンボリックな選手が居れば盛り上がるのではないか。
    昔と違い、今はテレビを使いスターが作れる時代。

    ■eスポーツと一言で言うが、かなりのゲームの種類があり、ゲームによって得意不得意が有り、有名な選手がゲームごとに違うためいろいろと勉強していきたい。

    ◯世の中がバーチャルな世界になりつつあり、小学校の時に読んだ星新一氏の小説が現実になりつつ有る。
    30代の私の息子は家の照明をGoogle Homeに声で話しかけて操作をする。私も買ってみたがなかなか使いこなせていない。

    ◯5年ほど前まではSNSは若い世代がやるものと言われてきたが、今やFacebookは高齢者層の社交場になっていたりする。
    なので、楽しければ年齢に関わらず使うようになる。

    ◯父に教えようとするが更に年齢が上の世代は難しい。ITスキルについて高齢者にもやさしい番組が必要。

    ■eoのサービスやインターネットなどのITスキルを上げる番組は制作している。
    eo光チャンネルのメイン視聴層は50代以上。
    私も含め、自分の世代が見たいと思う番組を引き続き制作していきたい。

    ■本日いただいた貴重なご意見を踏まえ、今後番組の制作・編成を検討してきたい。

以 上