屋内インフラシェアリング
(ビル・商業施設等)

概要

5G通信を中心としたビル・商業施設向け屋内インフラシェアリングサービス(シェアリングDAS)を提供し、建物内の良好なモバイル通信環境の実現を支援します。

(※)シェアリングDAS(Distributed Antenna System;分散型アンテナシステム):各携帯キャリアの無線機からの電波を一つのDAS装置に集約し、各フロアに設置する複数のアンテナから携帯キャリア各社の電波を送受信するシステム

ビルオーナーさまのお悩み

  • テナントや来館者から「電波が届きにくく、スマートフォンが使えない」という相談がある
  • テナントから「無線通信が混み合っていて電子決済やWeb会議などの業務に支障がでた」という相談がある
  • 屋内対策を実施したいが、ビル共有部(MDF室・EPS室)に空きスペースが少ない。また美観上、天井に多数のアンテナを設置したくない

ビルオーナーさまのメリット

  • シェアリングDASを導入される※1ことで、フロア全体をエリアカバーすることができます。
  • 5Gの無線機を配備される※2ことで、高速大容量の通信が実現でき、テナントに快適な通信環境をご提供できます。
  • シェアリングDASを導入されることで、一つのDAS装置(親機、中継機、子機)、ケーブル、アンテナで各携帯キャリアの電波を共用することができますので、各携帯キャリアが単独でDAS装置を導入するより、DAS装置数、ケーブル本数、アンテナ数を削減することができます。それによりビル共有部の省スペース化や美観維持につながります。
  • ビルオーナーさまの費用負担は原則ございません。
  • (※1)シェアリングDASを導入の際、携帯キャリアの承諾が必要です。
  • (※2)5Gの無線機は携帯キャリアの設備であり、携帯キャリアの承諾が必要です。

特長

電気通信事業者としての実績

オプテージは通信自由化以降、携帯キャリアに専用線サービス、VPN網サービス、ダークファイバー賃貸および通信局舎コロケーションなどさまざまなサービスを提供しており、携帯キャリアと長期にわたり強い信頼関係がございます。
また、24時間365日ネットワークを監視する体制がございます。

屋外インフラシェアリング事業者としての実績

無線鉄塔、送電鉄塔、配電柱およびビル屋上などに携帯キャリアの基地局を提供しています。鉄塔やビル屋上では複数の携帯キャリアで施設を共有するサイトシェアリングを提供しています。

潤沢な光ファイバーの利活用

既存の多くのビルや商業施設にはすでに光ファイバーが入線しています。また新築ビルでも入居予定テナントの社内ネットワークのニーズにお応えするために光ファイバーを入線しています。当社は建物内に敷設した潤沢な光ファイバーをシェアリングDASで有効利用することができます。

DASの技術力

オプテージビル内にDASシステムを構築し維持運用するだけでなく、電波検証を行い技術力の向上を図っています。またシェアリングDASの設計、構築、運用保守までワンストップで対応できる体制を構築しました。

スマートビルディング実現に向けた検証環境の提供

オプテージビル(大阪市中央区)にローカル5GとDASを用いたフィールド検証環境を構築し、フロア全体を5Gのエリアにしました。
IoTセンサー、ネットワークカメラ、ロボットなどを5Gで通信し、スマートビルディングなどの検証環境を提供※3します。ビルオーナーさまおよびアプリケーションベンダーが目指されるスマートビルディングを支援しています。

(※3)検証を希望の方は以下のお問い合わせフォームからご相談ください。

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