クラ通コラム

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東京オリンピック・パラリンピック競技大会を2020年に控え、さまざまなインバウンド対策が取り組まれています。その2020年前後に、オリンピックに匹敵するようないくつかの世界的イベントが日本国内で開催されます。オリンピックに向けて、またオリンピック後のレガシー効果としてインバウンド対応効果が期待されています。今回は開催期間が近いイベントからそれぞれの内容について解説していきたいと思います。

● 東京ゲームショウ

東京ゲームショウ 公式サイトhttp://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2018/exhibition/

公式サイト:http://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2018/exhibition/
開催期間:2018年9月20日ー23日(ビジネスデイ:20-21日、一般公開日:22-23日)
開催エリア/場所:幕張メッセ
予想集客数:約25万人

BtoBとBtoCの両要素を備えたゲームの祭典。海外36カ国、地域から317社が出展し、ビジネスデイには3000人以上が来場するグローバルなイベントです。マンガと同様に従来から人気がある日本のゲームや最近日本国内でも本格的な盛り上がりが期待されるeスポーツ、VRやAR分野の新技術の体験などを求めてさまざまなゲームファンの来日が見込まれます。
ビッグデータマガジンの調査によると、東京ゲームショウの来場者はイベント前後の打ち上げで会場周辺の飲食店への来店、またゲームのメッカでもある秋葉原の家電量販店やゲームショップ、ゲームセンターなどへの来店、主要駅界隈への立ち寄りが予想されているため、こちらもインバウンドによる経済効果の波及があるものと予想されます。
参照元: 東京ゲームショウに来る人は、どうやって来て、どこに行くのか?~ナイトレイが来場者のSNSデータを解析(ビッグデータマガジン)

● ラグビーワールドカップ

ラグビーワールドカップ公式サイト https://www.rugbyworldcup.com/?lang=ja

公式サイト:https://www.rugbyworldcup.com/?lang=ja
開催期間:2019年9月20日ー11月2日
開催エリア/場所:全国12都市の会場
予想集客数:約150万人

ラグビーユニオンのナショナルチームの世界一を決定する世界選手権大会。4年ごとに開催され、前回の2015年大会では日本代表の活躍が世界中のメディアを賑わせ、日本にラグビーブームを巻き起こしました。
ラグビーの世界一を決める大会だけに、世界的に大きな注目を集めることは間違いありません。経済効果は4372億円が推定され、特に国民的かつ人気のあるスポーツとして親しまれているニュージーランドやオーストラリアをはじめとするオセアニア地域や。ラグビー発祥の地イギリスなど遠隔地からの訪日外国人来訪が見込まれます。長期滞在と高消費単価の傾向が見込まれており、大きなインバウンド効果が期待できます。

● 東京モーターショー

東京モーターショーhttps://www.tokyo-motorshow.com

公式サイト https://www.tokyo-motorshow.com
開催期間:2019年秋
開催エリア/場所:東京(予定)
予想集客数:約70-80万人

ドイツ・フランス・スイス・米国で開催される国際モーターショーと並ぶ世界5大モーターショーの一つである東京モーターショー。国内外の主要自動車メーカーが参加しています。
近年では人工知能(AI)を搭載したコンセプトカーや世界的な環境規制に対応した電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV)などの近未来市場を予想するショーとなっており、多様な分野からの来場が見込まれています。
次回の開催地は、従来の東京ビッグサイトのほかに、複数会場での開催が予定されています。これは2020年の東京オリンピックの開催準備として、東京ビッグサイトの利用できるスペースが縮小されるという背景からの対応策であるものの、会場の拡散したことによって広範囲にインバウンド効果が期待できます。

● DOUJIN JAPAN 2020(仮)・コミックマーケット98

DOUJIN JAPAN 2020(仮)・コミックマーケット98 http://www.comiket.co.jp/info-a/doujinjapan_announce.html

公式サイト:http://www.comiket.co.jp
開催期間:2020年GW
開催エリア/場所:東京ビッグサイト
予想集客数:約55万人

毎年夏に開催されていた「コミックマーケット」。2020年は東京オリンピック開催時期と重なるため、従来の会場である東京ビッグサイトが使えない可能性がありましたが、主催者側より「DOUJIN JAPAN2020(仮)」と題したプロジェクトの一環として、2020年のゴールデンウィークに開催が決定されました。 東京ビッグサイトだけではなく、開催に関わる日本全国の企業や団体に協力を促し、従来のコミケ以上にマンガ・アニメ・ゲームなどのファンを盛り上げ、オタク文化をさらにアピールしていくということです。数ヶ月後に控えた東京オリンピック開催もあり、訪日ムードが盛り上がる年になるので、多くの訪日外国人の参加が予想されます。

● 東京オリンピック・パラリンピック


東京オリンピック・パラリンピック https://tokyo2020.org/jp/

公式サイト:https://tokyo2020.org/jp/
開催期間:オリンピックは2020年7月24日ー8月9日、パラリンピックは2020年8月25日ー9月6日
開催エリア/場所:主に東京
予想集客数:約1000-1500万人

言わずと知れた4年に1度開催される世界的なスポーツの祭典。次回第32回の東京大会は、史上最もイノベーティブで世界にポジティブな改革をもたらす大会をコンセプトとしています。
予想集客数はのべ1,500万人で、経済波及効果は東京都だけで約20兆円、全国で約32兆円と推定されています。開催期間中の会場来場者数は一日あたり最大92万人。それに対応する交通網の負荷や宿泊施設の空室不足やバリアフリーへの実現、商業施設における電子決済の遅れなどが急ピッチで進められています。
オリンピックに関連して、その前後にビジネスや観光目的で日本全国を訪れる外国人が一層増加するものと予想され、観光業をはじめ建設業や金融業などあらゆる業界におけるインバウンドによる経済効果が期待できます。

● ワールドマスターズゲームズ2021関西


ワールドマスターズゲームズ2021関西 http://www.wmg2021.jp/

公式サイト:http://www.wmg2021.jp/
開催期間:2021年5月14日ー5月30日
開催エリア/場所:関西各地域
予想集客数:約15万人

ワールドマスターズゲームズとは、国際マスターズゲームズ協会が4年ごとに開催するスポーツの国際総合競技大会。30歳以上のスポーツ愛好者であれば誰でも参加できる生涯スポーツの世界大会です。
オリンピックの翌年に開催され、第10回を迎える2021年大会は、アジアで初となる日本で開催されます。京都や大阪をはじめとする関西の各地域で開催され、伝統的な観光地や絶景・景勝地なども数多くあることから、大会参加だけでなく日本文化や自然を求めて訪れる外国人が多いのではないでしょうか。
経済波及効果は1461億円と推定。前述のラグビーワールドカップの開催地域でもある関西では、関西観光本部を設立して今後数年にわたるビックイベントに関するインバウンド対策に力を入れています。

● 国際博覧会(2025年候補地)

国際博覧会(2025年候補地) https://www.expo2025-osaka-japan.jp

公式サイト:https://www.expo2025-osaka-japan.jp
開催期間:2025年5月3日ー11月3日
開催エリア/場所:大阪 夢洲
予想集客数:約2800万人

現在2025年に開催される国際博覧会(万博)に大阪が開催地として立候補し、さまざまな誘致活動が展開されています。万博では新しい技術や商品が紹介され、生活を革新するきっかけが生まれると言われ、過去にはエレベーターやファミリーレストラン、動く歩道などが紹介されて今に至っています。大阪・関西万博はこうした技術や商品、日本文化を発信するまたとないチャンス。実現すれば世界各国から注目が集まり投資拡大につながる可能性を秘めています。
経済効果は約2兆円と試算されていますので、2020年東京オリンピック・パラリンピック後の日本の経済成長を持続させる起爆剤となり、インバウンドの増加にも大きな期待が寄せられます。


● まとめ

ご紹介してきたようにオリンピックやワールドカップなど大きなスポーツイベントは、 多くの訪日外国人を集客する絶好のチャンスです。また近年では、コミケが大きな経済効果を生み出しているため、アニメ・ゲーム関連のイベントも大きなインバウンド効果が期待できます。
このように今後もビジネスチャンスが見込まれるインバウンド対応ですが、大掛かりなイベントになれば、通訳対応人員の不足が懸念されます。初期投資を抑えて準備を整える場合、クラウド通訳などのタブレット通訳型サービスで不足分を補ってみてはいかがでしょうか。

(上記掲載の内容は、掲載日時点のものです。あらかじめご了承ください。)

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