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mineo編

格安スマホ/格安SIMの携帯電話サービス「mineo」のこと、皆さんはもうご存知ですよね。今回はこのmineoに関わる営業計画、事業戦略、技術開発の3名に、仕事のおもしろさやオプテージの魅力までたっぷりと語り合ってもらいました。

  • 城之内達郎

    mineoの当社ネットワークにおける新規設備導入や設備増強において計画から構築までの業務を担当。また新サービスのアイデアを実現するために、技術面のサポートも行っている。

  • 石堂久継

    mineoショップ・mineoサポート店などの店舗拡大や店舗での新規施策企画を担当。日々、社内外多くの人と関わっている。

  • 山口敦史

    mineoの事業計画・戦略の策定、新サービスの検討、プロモーションの方向性などを決める重要なポジションに所属。チーム内ではいちばんの若手。

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mineoを成長させてきた精神

私や城之内さんが入社した当時、mineoはまだスタートしたばかりでした。新しいビジネスにもしかしたら自分も挑戦できるかも?! おもしろそう! と思ったのをおぼえています。実際に今は、mineoの新しいサービスやプロモーションを企画する部署にいますが、いろんなことにチャレンジできるのは非常におもしろいです。

mineoを始めた当初は、正直ここまで成長すると思っていませんでした(笑)。ユーザーや市場の動向を見つつ、トライ&エラーで次々と新しい戦略を打ち出してきたことが功を奏しているんじゃないでしょうか。私は店舗拡大の仕事に携わっていますが、現在全国にmineoショップは11店舗、mineoサポート店や販売店を合わせると200店舗ほどに増えました。

現在mineoは、docomo、au、SoftBankと3大キャリアすべてに対応しています。私はSoftBank回線の導入を担当していたので、さまざまな調整や工事を行ってきました。ユーザーには喜んでいただけて良かったと思っています。

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私たちがいちばんに考えているのは、ユーザーと一緒に作っていくこと。それは『Fun with Fans!』というブランドステートメントにも表れていて、mineoブランドを好きになってくれる人たちと一緒により便利で、楽しくて、おもしろいサービスを作っていこうとしています。この精神がmineoをここまで大きくしたのかもしれませんね。

だからmineoではテレビCMを大量に打つより、ファンづくりを大切にしているよね。実際、店舗でも新規顧客の3~4割は紹介で入ってくださっているので、ファンがファンを呼ぶ好循環になっていると思います。「マイネ王」というコミュニティサイトでの交流も活発で、いろんな意見がたくさん書き込まれているんですよ。

モバイル事業戦略部ではマイネ王でファンを募集し、年に2~3回オフ会も開いているんです。事業戦略についてユーザーと一緒に議論するっていう、株主総会のような感じで(笑)。なかには厳しいご意見もあったりしますが、ファンの皆さんがmineoの方針や進み方を一緒になって考えてくださるのが嬉しいです。

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社内外を超えた連携
コミュニケーションを大切に

mineoにコアなファンがついてくださっているのは、私たちにとって大きな強みですね。技術側もユーザーの満足・不満についての声を聞きますし、そこからどういう新しいサービスを提案できるか、どんどん発信していきたいと思っています。

そのためには社内の連携が欠かせません。例えば私の場合、取引先から「この端末はmineoで使えますか?」という問い合わせがあると、城之内さんの部署に連絡し確認しています。山口さんの部署とも販路拡大の件などで話すことがありますし、「マイネ王」のオフ会に参加したこともあるんですよ。

通信についてとっても詳しいファンがたくさんいらっしゃって驚いていましたよね(笑)。私と城之内さんは同期なので、お互い困ったことやわからないことがあれば気軽に相談しあう仲です。特に端末の動作検証やネットワークの調整など技術的な面については本当に頼りになる存在です。

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オプテージという会社全体に言えることかもしれませんが、コミュニケーションをとっても大事にする会社なんです。そもそも通信会社ですからね(笑)。それもメールや電話ではなく、直接会って話すのがいちばん。メールはどれだけ文面を整えてもドライに見えてしまうし、面と向かって伝えることで協力していただけることもあります。

私の仕事も社内外の調整が必要なので、やはり直接会って話すようにしていますね。1500人ほどの規模の会社ですが、同じビル内にいるのでコミュニケーションは取りやすいと思います。

そうですね。私は事務系社員と連携することも多く、難しい技術的な説明を誰が聞いても理解しやすいように簡潔にわかりやすく話すよう心がけています。コミュニケーションに誤解が生じないよう、正しく伝えるというのは簡単なようで難しい。だから時間がある時は対面で話すのが、いちばん有効なのかもしれないですね。

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一人ひとりが主役になれるmineo
これからも新しい何かを創りだしていく

mineoに関わる私たちは、それぞれの部署で幅広い仕事を担当しています。私の場合は店舗戦略から、提携先との商談、店舗レイアウトや内装デザインの調整、店舗のWEBサイトの検討、契約書の作成、そして実際のオープンまで、一人何役するんだっていうくらい(笑)。それが大変なところでもあり、非常におもしろくやりがいを感じるところでもあります。

私もmineoの当社ネットワークの設計から構築までを行っています。少人数のチームですので一人ひとりの責任も重い仕事だと感じます。でも入社4年目の若手でも重要なポジションに関わることができるっていうのは魅力的ですね。

mineoの仕事では、一人ひとりが主役を張れる。一人ひとりが目立つことができる。大手企業だと一つのビジネスの小さい駒になってしまうこともあると思いますが、ここでは幅広い仕事を通じて成長するスピードも速い。

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だから私たちも年齢のわりに老けて見られるんですかね(笑)mineoのこれからの話をすると、私の部署では新しい店舗スキームの導入を考えています。まだ詳細をお話できないのが残念ですが、ユーザーにとっては便利なサービスになる予定です。全国各地のお客さまにmineoを届けられるよう、店舗拡大はまだまだ続きます。また、各店舗でお客さま向けにどんなサポートができるか、何が求められているのか。ユーザーの声をいち早く取り入れて、満足度を上げていきたいと思っています。

技術的な立場からも、お客さまに満足していただける新サービスをどんどんアウトプットしていきたいですね。快適度に関わるネットワーク回線の速度はその時々で変わるので、私用でもmineoを使ってお客さま目線で何が不満なのかを検証しています。

将来的には通信事業に閉じず、mineoというブランドでコミュニケーションの未来を支えるようなサービスができないか検討して行きたい。やっぱりmineoはファンと一緒に何かを作りだしていくのがおもしろいところですから。

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