入社以来、地方自治体向けの水道料金システムの開発・保守に携わっています。
やりがいを感じる瞬間は、お客さまからシステムに関する問い合わせに対応した際、「助かりました。ありがとう。」と言っていただけたときです。
また、水道料金システムは、使用水量の検針、水道料金の計算、請求、収納などの業務をサポートするシステムのため、なにかあれば、市民の皆さまへも影響してしまいます。とても責任があり、やりがいを感じています。

私は頼りにされるSEになりたいと思っています。お客さまとやり取りするなかで、私の提案内容にご納得いただけず、悔しい思いをすることがあります。私が担当SEとしてまだまだなのだなと感じます。先輩方のようにお客さまとの信頼関係を深めるために、お客さま側の業務知識を身につけ、技術力を磨きたいです。

就職活動で私が最も重視していたのは、会社の雰囲気が自分と合いそうかという点でした。選考に進んでいくなかで接した社員の方々が明るく気さくで、この会社ならば良い環境の中で働くことができると感じ、入社を決めました。期待していた通り、入社してからは、良い上司・同僚に恵まれ、また日々自分の成長を感じながら仕事をすることができています。

入社3年目冬、とある自治体の水道料金システムを再構築するプロジェクトに参画しました。この際のお客さまがシステムに求めることを明確にすることに苦労しました。当初は業務の知識が足りず、打ち合わせでもシステムの仕様が決まらないということが多々ありました。しかし、プロジェクトが終わる頃には、お客さまが話される内容を理解できるようになり、以前よりスムーズにやり取りができるようになりました。1年強かけたプロジェクトは無事に成功し、社長賞をいただくことができ、大きな達成感を得ました。