ニフクラ for OPTAGE

ニフクラ for OPTAGE 仕様・機能
サーバコピー

サーバコピーは、『ニフクラ for OPTAGE』上に構築されたサーバを複製する機能です。
起動中のサーバや、ディスクを増設しているサーバで実行できますので、バックアップ用途として利用することも可能です。

特長

サーバコピーはコントロールパネルやAPIからサーバの複製が作れるため、下記のようなご利用に最適です。

  • 手間をかけずにサーバに適用された環境設定などもそのまま複製したい
  • 検証・開発環境から、簡単かつ安全にリリースや本番環境への反映を行いたい
  • メンテナンス前のバックアップや急なサーバ増強の際にサービスを停止することなくバックアップ

仕様

コピー可能なサーバ 増設ディスクとVMインポートの超過分の合計が100GB以内のサーバ
コピー後のサーバ名
  • 半角英数字1~15文字のみ使用可
  • 自動的に連番(サーバ名-**)が割り当てられます
  • コピー元のサーバに増設ディスクが接続されている場合、増設ディスク名にもディスク名-*(数字)が割り当てられます。
作成台数 サーバ全体で計20台/ゾーン
  • (注)コピーしたサーバのIPアドレスはDHCPにより、自動で割り振られます。

料金

サーバコピーは無料でご利用いただけます。

ご利用方法

コントロールパネルおよびニフクラAPIからご利用いただけます。

注意事項

  • プライベートLANをご利用でプライベートIPアドレスを手動で設定されていたお客さまならびにプライベートLAN(旧)をご利用のお客さまにつきましては、プライベート側のIPアドレスはコピー元サーバのIPアドレスとなり、サーバ起動時に重複する可能性があるため、手動で変更してください。
  • コピー正常完了後の起動エラーについては、責任範囲外とさせていただきます。
  • サーバコピー中は、コピー元・コピー後のサーバ操作はできません。
  • コピー時に、コピー先サーバのリージョンおよびゾーンを選択することができます。
    ほかのゾーンへ作成する場合、処理完了までにディスク使用量10GBにつき1時間ほど追加で時間がかかります。
  • 増設ディスクとVMインポートの超過分の合計が100GBを超える場合はコピー不可となります。
  • 選択したサーバのCPU使用率が高い場合、作成されるサーバやイメージが異常な状態に陥る可能性があるため、処理を中止する場合があります。
    中止された場合、CPU使用率を確認の上、再度実行してください。
  • イメージ化の処理中、イメージ元となるサーバのディスク性能が低下します。
  • サーバタイプが「e-mini」の場合、起動中にサーバをコピーすることができません。
  • サーバタイプが「qlarge256」「slarge256」の場合、コピーをすることはできません。
  • サーバコピーの操作時に、イメージ元となるサーバのネットワーク通信において瞬断、および遅延が発生する可能性がございます。
  • オートスケール中のサーバはコピーできません。
  • 追加NICが設定されているサーバは、コピーすることができません。
  • SAP製品利用をお申し込みされたIDでサーバコピーを実施する場合、SAP Solution Managerからの情報取得のための設定が削除される場合がございますので、別途お問い合わせが必要になります。設定の詳細は『ニフクラ for OPTAGE』 SAP製品の利用をご確認ください。
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