ニフクラ for OPTAGE

ニフクラ for OPTAGE 仕様・機能
オブジェクトストレージ

オブジェクトストレージ サービスイメージ

オブジェクトストレージは大容量ファイルの保管場所として、容量を気にすることなく利用できるストレージサービスです。

インターフェイスとしてREST APIの提供、そしてAPIを活用して作成されたブラウザー経由のオブジェクトストレージエクスプローラーをご利用いただけます。

特長

安心・安全のセキュリティ技術

気になるセキュリティやデータ保護については、SSL(https)対応やデータの冗長化により安全性に力を入れています。

マルチアップロード機能(ファイルの分割アップロード)

マルチアップロード機能により、GB、TBクラスの大容量データについても分割して送信が可能となるため、インフラへの負荷軽減、作業効率化につながります。

自由度の高いAPI開発

REST API(Amazon S3互換)の利用により、Webアプリケーションを利用したブラウザーやモバイル環境からの操作、ハードウエアへの組み込み連携などが容易にできます。

API開発イメージ

APIを活用したエクスプローラーメニュー

APIでの利用だけでなく、エクスプローラーメニューにより、ウェブのコントロールパネルから直感的にストレージ領域を管理することもできるため、お客さま自身ですぐに操作できます。

活用例

『ニフクラ for OPTAGE』からのファイルバックアップ

『ニフクラ for OPTAGE』上にあるファイルも、シェルによる簡単なコマンド操作でバックアップが可能です。
CLIを利用した『ニフクラ for OPTAGE』からの詳しいファイルバックアップ手順は下記ページをご覧ください。

ヘルプ:ファイルバックアップ手順

コンテンツのストレージと配信

  • 動画や音声、楽曲などの配信

直接配信やAPIによるアプリケーション連係、アクセス権限管理によるデータ共有や冗長化によるコンテンツ保護など、クラウドならではの特長を活かしたサービス提供が可能です。

バックアップ、アーカイブ化

  • ファイルサーバのバックアップ
  • データマイニングのためのデータ保管

権限設定による細やかな閲覧制限や冗長化により、大事なデータを保護します。また大容量のデータを分割して効率的にアップロードすることも可能です。

仕様

通信プロトコル HTTP / HTTPS
認証方式 API認証 (DIGEST認証)
データ保護 イレージャコーディングによるRAID6相当の保護
利用可能容量 無制限
1オブジェクト(ファイル)あたりのボリューム上限 5TB
インターフェイス REST API
オブジェクトストレージエクスプローラー(GUI)
  • (※)1回のリクエストで送ることができるオブジェクト(ファイル)の上限は2GB未満となります。
    2GB以上のオブジェクト(ファイル)をアップロードされる場合、マルチアップロード機能による分割アップロードをご利用ください。
  • (注)オブジェクトストレージ(エクスプローラー)の利用は、リージョンを選択して利用します。

APIで可能な操作

バケット※1操作 バケットの作成、配下一覧取得、削除
オブジェクト※2操作 オブジェクトの作成、取得、削除、アップロード、ダウンロード
権限操作 権限付与、取得
下記のような設定が可能
  • オーナーのみ読み書き可能
  • インターネットから読み込みのみ可能
  • 認証キー※3を利用したアクセスに対してのみ読み込み可能
マルチアップロード GB、TBクラスの大容量ファイルの分割アップロード
バージョン管理 バケット単位での世代管理や、オブジェクトのバージョン一覧取得
  • (※1)バケット … ストレージ領域
  • (※2)オブジェクト … フォルダーやファイル
  • (※3)認証キー … ニフクラAPIをRESTで利用する場合に必要な一意の文字列(コントロールパネルから取得)

制限事項

  • オブジェクトストレージ上にデータベースファイルを配置したり、リアルタイムに書き込み要求があるログを配置することはできません。
  • APIについての詳しい制限事項はAPIリファレンスをご覧ください。

    オブジェクトストレージAPIリファレンス

料金

ストレージ容量の計算は、リージョンごとのTB単位での課金となります。

(税抜価格)

  月額利用料金
オブジェクトストレージ 5,000円/リージョン/TB/月
  • (注)実際の請求金額は、ご利用いただいた容量を元に計算します。ご請求の際、税込金額の合計に端数が生じた場合は、小数点以下を切り捨てます。

ネットワーク転送量について

ご利用にあたっては、ネットワーク転送料金が別途かかります。

バケットやオブジェクトの情報の取得はストレージの使用料には含まれませんが、データ転送料金(10TBまで無料)には計上されます。

以下の場合は、ネットワーク転送量の課金対象外となります。

  • オブジェクトストレージへデータをアップロードする際にかかる転送量
  • 同一リージョンのサーバとオブジェクトストレージ間の転送量
  • 同一リージョンの専有エンドポイントとオブジェクトストレージ間の転送量
  • (注1)ニフクラIDが異なる場合でも同一リージョン内の上記通信は課金対象外です。
  • (注2)リージョンが異なる場合は転送量が発生します。

ご利用方法

コントロールパネルおよびオブジェクトストレージAPIからご利用いただけます。

注意事項

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