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ニフクラ for OPTAGE
ニフクラ for OPTAGE 仕様・機能
VMインポート
VMインポートは、お客さまがお持ちのVMware環境のイメージを、『ニフクラ for OPTAGE』にインポートすることができる機能です。
特長
老朽化のリスク対策
老朽化によるリスクや、保守期限が迫る物理サーバにて稼働しているシステムを『ニフクラ for OPTAGE』へ移行することで、システムの稼働期間を延長することが可能です。
BCP対策
企業にとって重要な基幹システムなどを、そのまま『ニフクラ for OPTAGE』へバックアップ。
これにより、災害時などにおける事業継続性(BCP)を高めることができます。
オンプレミスからクラウドへの移行
「VMインポート機能」を活用していただくことで、オンプレミスからクラウド環境に迅速に移行するサービスを、より簡単に提供できるようになります。企業のシステムを預かるお客さまにお勧めします。
仕様
インポート検証済みOS
Linux |
|
---|---|
Windows |
|
OVFファイルの通過条件
VM数のチェック | 単数であること |
---|---|
Disk数のチェック | 単数であること |
仮想ハードウエアチェック | vHW7、vHW8、vHW9、vHW10 |
ネットワークアダプタ | Vmxnet3、E1000 |
VMDKファイルのサイズチェック | 定義した許容サイズ(500GB)を下回っていること |
インポートOSのチェック | インポート検証済みOSを参照 |
制限事項
VMインポート前にご確認ください。
- イメージの作成方法については、VMイメージの作成方法をご覧ください。
- VMwareToolsがインストールされている必要があります。
- マウントしているディスクはインポートすることができません。
マウントディスクをはずしてから、VMイメージの作成をお願いします。 - VMイメージファイルのアップロード時にCPU、メモリを選択します。
32bit版のOSをインポートされる場合、4GB以上のメモリを選択しても実際の使用量は3.5GB程度になります。 - お客さまのサーバにIPアドレスが固定で振られている場合、動的に取得するよう設定を変更してください。
静的に振られている場合インポートエラーとなります。 - VMインポートは、1IDにつき1セッションを推奨しています。1セッション以上のセッションを張った場合、インポートの制限をかけさせていただくことがあります。
- ディスクを暗号化しているVMイメージは、インポートすることができません。暗号化を解除してから、VMイメージの作成をお願いします。
- ovfファイル上、3本以上のNICが存在していても、VMインポート時に指定したNICだけになります。(グローバル側:0~1本、プライベート側:1本)
- VMインポート時のディスクサイズはovfファイルに記載しているサイズで作成されます。なお、capacityは容量を指定し、capacityAllocationUnitsは単位を指定します。
【30GBの設定例】
<DiskSection>の以下を利用します。
ovf:capacity="30"
ovf:capacityAllocationUnits="byte * 2^30" - VMインポート時に「インポート失敗原因:リソースが確保できません。」が表示された場合、east-11以外のリージョンでは、ovfファイル内のパラメータ「useAutoDetect」を「false」に変更してください。
【設定例】
<vmw:Config ovf:required="false" vmw:key="useAutoDetect" vmw:value="false"/> - CD-ROMのマウント方式は、IDEパススルーに設定されます。
- VMインポートされたサーバは、『ニフクラ for OPTAGE』に合わせた構成に変更されます。
MACアドレスの固定化をはじめとしたサーバとしての個別設定やゲストOS上の設定などは、『ニフクラ for OPTAGE』に合わせた設定に変更されますのであらかじめご了承ください。 - 『ニフクラ for OPTAGE』の構成上、仮想ディスクのアダプタータイプはSCSIのみ対応しております。事前にお客さまにて、全ての仮想ディスクがSCSIディスクであることを確認後にエクスポートを実施してください。なおIDEディスクが存在する場合は、必ずSCSIディスクへの変換を実施してください。
料金
(税抜価格)
月額利用料金 | 従量 | |
---|---|---|
VMインポート | 無料 | |
超過ディスク | 5,000円/月 | 8円/時 |
- (注1)インポートするOSごとに別途OS利用料金が必要になります。詳しくは適用OSの利用料金をご覧ください。
- (注2)VMイメージをインポートする際に選択したサーバの利用料金(月額・従量)が必要になります。
- (注3)インポートするVMイメージのローカルディスクサイズが、基本ディスク容量(Linux:30GB、Windows :80GB)を超過した場合、100GB単位で超過ディスク料金が発生します。
- (注4)超過ディスクの料金プラン(月額課金/従量課金)は、ご利用中のサーバの料金プラン(月額課金/従量課金)と同様になります。
- (注5)オートスケール時は、超過ディスクの料金を含めたサーバ料金を従量で課金します。
注意事項
- 検証済みOS以外のVMインポートにつきましては、サーバおよびコントロールパネルの動作保障をしておりません。あらかじめご了承ください。
- インポートしたサーバは『ニフクラ for OPTAGE』仕様のサーバに準拠して作成されますが、基本ディスク容量は、Linux系:30GB、Windows系:80GBとなっております。
- VMインポートに失敗したサーバ(コントロールパネルにて「インポートエラー」と表示されたサーバ)は、3日程度で自動削除されます。
- VMインポートする場合は、ゾーンを選択してインポートします。
- VMインポートにて作成されたサーバは、ホットスケールアップの対象外です。サーバタイプの変更を行うときには再起動が必要となります。
- VMインポート機能でインポートするサーバをプライベートLAN環境に入れたい場合、インポート時にコントロール画面上で指定のプライベートLANをご指定ください。プライベートLANは、事前にコントロールパネルより作成されている必要があります。
- 本機能を利用して作成したサーバ上ではVMwareToolsによる時刻同期設定がDisableとなるため、公式FAQの手順を元に、必要に応じてEnableに変更をお願いします。
- サービスパックを適用していないWindows Server 2003、Web EditionおよびStandard Editionをご利用中のお客さまは、VMインポート後にサーバが正常に動作しない場合があります。下記の注意事項をご確認の上、ご利用ください。
- 2011年6月17日以前から『ニフクラ for OPTAGE』をご利用中のお客さまがVMインポートされる場合、お客さま側でサーバのiptablesを設定していただく必要があります。
- 2011年10月26日以前にスタンダードイメージから作成したサーバおよび、VMインポート機能で作成したサーバでは、サーバ起動時スクリプトが利用できません。利用する場合は、別途、OS初期化スクリプトをインストールしてください。
- 2011年10月26日以前にお客さまが作成されたサーバイメージから新たにサーバを作成された場合も、サーバ起動時スクリプトが利用できません。別途、OS初期化スクリプトをインストールしてください。
- SAP製品利用をお申し込みされたIDでVMインポートを実施する場合、SAP Solution Managerからの情報取得のための設定が削除される場合がございますので、別途お問い合わせが必要になります。設定の詳細は『ニフクラ for OPTAGE』 SAP製品の利用をご確認ください。
お問い合わせ
何かご質問などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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