ニフクラ for OPTAGE

ニフクラ for OPTAGE 仕様・機能
拠点間VPNゲートウェイ

『ニフクラ for OPTAGE』上の自社環境にセキュアに接続可能な、インターネットVPNサービスです。
『ニフクラ for OPTAGE』をお客さまの社内ネットワークの延長線上にあるシステムとしてご利用いただけます。

拠点間VPNゲートウェイ

特長

  • レイヤー2(L2)接続に対応。L3接続も選択可能です。
  • コントロールパネルより、簡単にお客さまご自身で設定可能です。
  • 複数拠点(最大50拠点)でのご利用が可能です。

仕様

1つのプライベートLANに1つの拠点間VPNゲートウェイを設定可能です。
プライベートLANを複数ご利用の場合、それぞれに対して拠点間VPNゲートウェイを設定可能です。

拠点間VPNゲートウェイ

作成上限数 5個/ゾーン

作成上限を変更したい場合は、下記フォームよりご申請ください。

各種変更申請フォーム(ニフクラIDとパスワードの入力が必要です。)

接続可能なVPNコネクション数 vpngw.small 1拠点/拠点間VPNゲートウェイ
vpngw.medium 10拠点/拠点間VPNゲートウェイ
vpngw.large 50拠点/拠点間VPNゲートウェイ
ルート数 vpngw.small 10ルート/ルートテーブル
vpngw.medium 30ルート/ルートテーブル
vpngw.large 80ルート/ルートテーブル
  • (注)上記上限値を超える利用は、動作保証外となります。

接続確認済み機器またはOS

メーカー 機器/
サービス OS
L3VPN接続
IPSec
L3VPN接続
IPsec VTI
L2VPN接続Managed
L2TPv3/
IPsec
L2VPN接続
Unmanaged L2TPv3/IPsec
IKEバージョン IKEv1 IKEv2 IKEv1 IKEv2 IKEv1 IKEv2 IKEv1 IKEv2
オープンソース VyOS
1.1以上
× ×
Juniper SSGシリーズ
ScreenOS
6.2以上
× × × ×
Cisco IOS 15.1以上
YAMAHA RTXシリーズ Rev.10.01.53以上 × ×
富士通 Si-R
brinシリーズ
v2.04以上
× × × × × ×
Si-R
Gシリーズ
v2.11以上
× × × ×
NEC IXシリーズ
Ver.8.9.17以上
× × × ×
アライドテレシス AR4050S/
AR3050S/
AR2010V Ver5.4.7-1.1以上
AR2050V
Ver5.4.5-2.1以上
× × ×
古河電工 F60 V01.11(00)以上/F200 V01.17(00)以上/F2200 V01.03(00)以上 × × × ×
ニフクラ for OPTAGE 拠点間VPNゲートウェイ
リージョン・ゾーン間接続
× ×

VPNコネクション

VPNコネクションとは、拠点と拠点間VPNゲートウェイの接続設定です。

拠点間VPNゲートウェイの接続方式は下記の通りとなります。

接続方式 IPsec , IPsec VTI , L2TPv3 / IPsec
対応プロトコル IKEv1(Mainモード)、IKEv2
接続先指定 IPアドレス 、ドメイン

L2TPv3/IPsec(L2接続)時の接続上限数は下記の通りとなります。

対向側MACアドレス数 20MAC/拠点間VPNゲートウェイ
  • (注)最大300MAC/拠点間VPNゲートウェイまで変更可能です。
    上限の変更は、各種変更申請フォーム(ニフクラIDとパスワードの入力が必要です。)よりご申請ください。

料金

(税抜価格)

  月額利用料金 従量
vpngw.small 12,000円/月 20円/時
vpngw.medium 19,000円/月 32円/時
vpngw.large 33,000円/月 55円/時

注意事項

  • 同じIPアドレス帯のプライベートLANに作成されたルータは、ルータのIPアドレスが同じになっている可能性があります。
  • ルータの設定は、ゾーンを選択して作成します。
    ゾーンごとの制限についてはゾーン別機能対応表にてご確認ください。

    ゾーン別機能対応表:ネットワーク機能

  • プライベートLAN(旧)を設定することはできません。
  • インターネット回線および拠点側ルータは、お客さま側で手配が必要です。
  • 拠点間VPNゲートウェイで障害が発生した場合、拠点間VPNゲートウェイの再起動により復旧いたします。
  • スペックを変更する場合は再起動および通信断が発生します。
  • 拠点間VPNゲートウェイを利用したVPN通信は、ネットワーク転送量の対象となります。同一IDのリージョン間通信についても、ネットワーク転送量の対象となります。
  • VPN接続時のネットワーク速度は、共用のベストエフォートとなります。
  • 動的IP利用時、IKEのIDとしては、ローカル側IPをご指定ください。
  • VPNコネクションをルーティング対象にするには接続方式でIPsec VTIを選択してください。
  • 拠点間VPNゲートウェイのルーティング設定に、VPNコネクションへ設定したカスタマーゲートウェイの対向機器LAN側IPアドレス帯が自動で追加されます。
  • 接続先指定でドメインを指定した場合、IPアドレス変更時の再接続にはドメインの更新頻度によって接続に時間がかかる場合があります。
  • アップグレードは再起動および5分程度の通信断が発生します。
  • アップグレードを実施すると、最新バージョンにアップグレードされます。
  • アップグレード前のバックアップは3日間保持されます。3日経過後はロールバックできません。
  • アップグレード前のバックアップが保持されている間は、拠点間VPNゲートウェイに対して設定変更ができません。設定変更するにはアップグレード前のバックアップの削除が必要です。
  • アップグレード前のバックアップは、『ニフクラ for OPTAGE』が提供する「バックアップ」サービスとは異なります。お客さまの任意のタイミングでバックアップを作成することはできません。
  • 拠点間VPNゲートウェイとルータのアップグレードによる修正点・変更点についてはこちらをご確認ください。

    FAQ:拠点間VPNゲートウェイとルータのアップグレードによる修正点・変更点について

  • 掲載の情報は拠点間VPNゲートウェイの最新バージョンの仕様です。
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