CROSS TALK.01

スペシャル対談 先輩×後輩

存在感を発揮しながら
目標に向かって前進

リスクマネジメント部
情報セキュリティマネジメントチーム

畔田 力
くろだ つとむ

障がいの種類:

多発性翼状片症候群、関節拘縮による両上肢機能、両下肢機能の著しい障がい

所属:

リスクマネジメント部
情報セキュリティマネジメントチーム

入社年:

2023年

古賀 稔章
こが としあき

所属:

リスクマネジメント部
情報セキュリティマネジメントチーム

入社年:

2003年

「いずれは自分が中心になって
仕事を動かしたいですね」
「大丈夫。畔田さんなら、
きっとできますよ」

オプテージで働く障がいを持つ社員は普段、仕事仲間とどんなコミュニケーションを取っているのでしょうか。
リスクマネジメント部に所属している2人の社員(先輩・後輩)の対談を通してお伝えしていきます。

これまでの経験を活かしながら
即戦力として活躍

古賀

畔田さんはオプテージに転職してくる前にふたつの会社を経験したそうですね。どういう経緯で当社を受けようと思ったのですか?

畔田

1社目はIT系の企業に勤務していて、そこで個人情報保護に関する仕事に携わっていました。また、2社目は金融系の企業で、ここでも個人情報と接点のある業務に取り組んでいたんです。こういった経験を活かせる転職先を探していたところ、転職アドバイザーからオプテージのことを紹介してもらいました。オフィス内はバリアフリー環境があって、障がいを持つ社員も多く活躍しているし、風通しがいいということを聞いて「受けてみようかな」と思ったわけです。当時は東京で勤務していたため、地元の関西にUターンしたいという気持ちもありました。

古賀

私たちが働く部署(リスクマネジメント部 情報セキュリティマネジメントチーム)は、全社の情報セキュリティマネジメントや個人情報保護の統括、個別リスクの管理などを手がけています。まさにこれまでの畔田さんの経験が活かせるセクションということですね。最初に畔田さんと会ったときの私の印象は「しっかりと自分を持っている人」で、「この人なら安心して一緒に仕事ができる」と思いました。それはきっと、今までの経験が自信になってにじみ出ていたからなんでしょうね(笑)。期待通り即戦力として活躍されています。

畔田

入社当時、業務に関しては多少のブランクもあったので「どの程度のレベルのことを求められるのかな」といった思いはありました。不安というほどではなかったのですが、まわりのみなさんが丁寧に教えてくれたこともあって、すぐに馴染めたと思います。古賀さんから「安心して一緒に仕事ができる」と思っていただいていたことに関しては、素直にうれしいですね(笑)。私の古賀さんの初めの印象は「忙しそうな人だな」ということ。多くの部署の人とやりとりをしていることからそう思ったのですが、そんな状況においても仕事でわからないことがあって質問をすると、気さくに対応してくれて、今現在も安心して仕事が出来ています。

自主性を持って仕事に取り組める
環境と安心感

古賀

今、畔田さんには、主に「情報セキュリティに関する社内教育」にまつわる業務を担当してもらっています。例えば、社員に貸与しているパソコンに情報セキュリティの啓発をうながすポップアップを表示しているのですが、その作成を手がけているのが畔田さんです。また、新規配属者を対象とした研修においては講師として活躍してもらっており、頼もしい限りです。話は変わりますが、業務をしていく中で、働きにくさを感じたことってありますか?

畔田

それが全然ないんですよね(笑)。オプテージで仕事をして思うのは、どこに行ってもコミュニケーションが活発だということ。例えば、私は業務上、別フロアの担当者に会いに行くことが多いのですが、そんな時は必ず近くの社員が「誰を探してるの?」と声をかけてきてくれます。障がいのあるなしに関わらず、そういう気さくなコミュニケーションを取る風土があるということはオプテージのいいところですね。

古賀

それは私も同感です。私自身も畔田さんと同じようにキャリア採用入社で、もう20年以上前になりますが、その頃から気さくな雰囲気はありましたよ。誰に対してもフラットな感じでコミュニケーションをとるというのは、うちのよい文化かも知れませんね。

畔田

働きやすさの点で言えば、自由度が高いこともあげておきたいですね。
私の今の業務は古賀さんから引き継いだものですが、ほとんど任せてもらっているじゃないですか。
自主性を持って仕事に取り組めることはやりがいにも繋がるので、非常にありがたいです。それでいて、困ったことやわからないことがあったら、すぐにフォローに入ってもらえるので、そうした安心感も働きやすさの要因ですね。

古賀

仕事を任せているのは、もちろん畔田さんを信用しているからです(笑)。
それに自由度の高さも、先ほどのコミュニケーションと並んでオプテージの誇るべき風土のひとつでしょう。私自身も固定概念に縛られずに仕事をしてきたという思いがありますしね。だからこそ、社員一人ひとりがイキイキと働いているシーンが社内のあちこちで見られるんだとも言えますね。

存在感を発揮しながら
目標に向かって前進!

古賀

入社して時間をかけることなく、社内環境に慣れた畔田さんの適応力の高さには感心せざるを得ません。一緒に仕事を進めていく過程で、当初抱いていた安心して業務を任せられる人だという思いがますます強くなっていますね。この調子でぜひ活躍してほしいと思いますが、畔田さん自身の今後の目標はありますか?

畔田

実はオプテージに入社する際、私は3年先を見越して目標を立てたんです。1年目はとにかく会社に慣れること、任された仕事に関する知識を増やしていくことを目標としました。これはオプテージの社風(気さくなコミュニケーションと自由度の高さ)のおかげもあって、順調に達成できていると思います。2年目は社内外の人脈を増やしていくこと。今私は社内の業務以外に外部のセキュリティ関連団体の集まりに参加しているので、そのネットワークも活かしつつ、今後もっと広げていきたいです。3年目には、1・2年目の経験や人脈を活かしながら、自分自身が中心になって仕事を動かせるような人物になることを目指しています。

古賀

それは充分に可能だと思いますよ。畔田さんはこちらが指示したことを自分ゴト化してしっかり考え、今までの経験から適切に予想・予測し、物事を進めていけるので、何も心配していません。私は「セキュリティに関することで困ったことがあればすぐに畔田さんに相談だ!」とまわりから思ってもらえる存在になってほしいと願っています。

畔田

ありがとうございます!古賀さんの期待に添えるように頑張っていきたいと思います。
いつも古賀さんとはランチも一緒に食べに行くので、私にとって1日の楽しみのひとつでもあったりするんです。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

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