パブリッククラウド編

 オンプレミスからクラウドへ。システムを移行する流れが加速しています。リモートワーク普及に伴うSaaSでのクラウド利用に加えて、最近目立つのがサーバリプレースに伴うIaaSやPaaSの活用です。そこで注目されているのが、使い勝手のよいパブリッククラウド。とはいえ、その利用については監視および運用保守対応と、接続時のセキュリティ確保を考えておく必要があります。パブリッククラウドのマネージドサービスから回線に応じたセキュリティ確保までオプテージは、ワンストップでサポートします。

パブリッククラウド編

Q1 オンプレミスからクラウドへの切り替え 準備万端、整っていますか

オンプレミスからクラウドへの移行に際しては、事前に検討すべき項目がいくつかあります。クラウドサービスは大きく、パブリッククラウドとプライベートクラウドに分けられ、それぞれ特長が異なります。自社に向いているのはどちらか。あるいは用途や利用するサービスによってはハイブリッドクラウド、すなわちパブリックとプライベートの使い分けも選択肢となります。いずれにしても既存システムの要件確認から、ほかの社内システムとの連携なども確認しておく必要があります。

必要に応じて最適なクラウドを提案
設計から構築までサポートします

オプテージでは、パブリッククラウドのMicrosoft AzureAWSに加えて国産のニフクラ for OPTAGEも取り揃え、お客さまのニーズに応じて最適なプランを提案しています。またこれらパブリッククラウドに加えて、自社クラウドサービスのユーティリティ クラウドも提供しています。ユーティリティ クラウドは弊社局舎内に構築され、VPN回線との接続性も高いため、万全のセキュリティに加えてレスポンスが抜群です。いずれもクラウド基盤の設計・構築から運用までをワンストップでサポートします。

お客さまのニーズにあわせて対応できるオプテージのマルチクラウド

Q2 パブリッククラウド導入に必要な体制は整備できていますか

業務効率の向上、コスト削減、運用時の負荷軽減からリソースの拡張も容易など、パブリッククラウドにはいくつものメリットがあります。一方で社内システムとの互換性、障害復旧時に時間がかかる点なども考慮しておかなければなりません。そのためパブリッククラウド導入に際しては、社内のシステム状況を精査した上で、綿密な要件定義が求められます。またセキュリティ要件の確認に加えて、クラウド導入後の運用管理を想定し、自社での体制整備までを考えておく必要があります。

任せて安心のマネージドサービスで
しっかりサポートします

オプテージのパブリッククラウドサービスでは、いずれもライセンスの提供に加え、活用シーンに合わせてお選びいただける4つのサポートプランをご用意しています。障害発生の監視通知を行うエントリープラン、お客さまご指定の手順で一次対応を代行するスタンダードプラン、ログ確認から原因調査を行いサービス復旧まで支援するアドバンストプラン、さらにはサーバ・インフラの運用代行までお任せいただくプレミアムプランです。AzureとAWSの選択については、お客さまのシステムの現状や業務内容、ミドルウエアやアプリケーションとの相性に関わるクラウドの利用用途などをヒアリングした上で、最も親和性の高いものをご提案しています。

Q3 クラウド利用時のセキュアな接続環境 確保できていますか

パブリッククラウドへの接続で何より注意すべきは、セキュリティの確保です。クラウドでのSaaS利用などは、いつでも・どこからでも使える手軽さが魅力ですが、その裏側に潜むセキュリティリスクにも万全の備えが欠かせません。クラウド環境の構築においては、クラウド基盤だけでなく、クラウドへのセキュアな接続環境も併せて考える必要があります。

利用回線に応じて、
セキュアなクラウド接続環境を提供します

閉域網のVPN接続かインターネット接続かによってセキュリティ確保の手段が分かれます。VPN接続に関してはNEX(ネットワークエクスチェンジサービス)により、オプテージネットワークとパブリッククラウドをダイレクトに接続、高セキュアかつ安定した環境を提供します。一方のインターネット経由での接続については、オプテージが提案するゼロトラストサービスでサポート。回線帯域に不安がある場合はローカルブレイクアウトで接続し、クラウド型セキュリティサービスのSWG(Secure Web Gateway)、IAM(Identity and Access Management)、EDR(Endpoint Detection and Response)の3点セットでセキュリティを確保します。

オプテージが提案するセキュアなパブリッククラウドへの接続

オプテージのONE STOP X SOLUTION

クラウド利用により増加するトラフィックに対応するため、オプテージでは「インターネットオフィス10Gコース」の提供を開始しました。これにより、さらなる高速通信が可能となり、ストレスなくクラウドを利用することが可能です。またクラウド移行が進むとはいえ、残存するオンプレニーズに対しては、弊社データセンターでしっかりサポートします。

霜野 佑介

株式会社オプテージ
ソリューション事業推進本部
ソリューション開発部
ICT・クラウド企画チーム
サブマネージャー
霜野 佑介

◎記載されている会社名、システム名、製品名は
各社の登録商標または商標です。

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